来年の2月1日から公共の場が全面禁煙、そして続く2008年1月1日からレストランやバーでも全面禁煙のニュースに驚きましたね。


anegoは、生粋のノン・スモーカーなんですけど、でも喫煙者の多いフランスで彼らが黙って法に従うとは到底信じられません。


もちろん、この法の適用のお蔭で、街は以前よりキレイになるでしょうし、ノン・スモーカーたちにとってみれば、寒い冬の季節の街角のカフェの、モクモクとタバコが煙るところで、全身タバコの匂いに包まれながら我慢してコーヒーを注文しなくてもいいことになるんだから、朗報なんですけれど、でもね、絶対にみんなが法を守っていけるとは理想でしかないと思うのです。


法が施行されても、意味のないものになってしまうのではないでしょうか。


フランスではね、以前もレストランやカフェに禁煙席を設け、喫煙席と区別しなきゃならないとかいう法が適用されても、最初のうちは皆守ろうとしても、時間とともに意味の無いものになってしまっているし、犬のウンチを取らないと違反切符切られて、罰金に処すことになりましたが、以前、取り締まる側の体制も万全じゃないから、今でもパリに行ったら、足元に気をつけて歩かないとね。


まあ、それでも、昔に比べ少しはキレイになったかも...。パンチ!


こういうこと、上からの押しつけに対して、敢えて守ろうとしないのがフランス人なんですよ。


私も、いまでは、そんな彼らの肩持つことも多いです。


こうしたことが絶対に許されない国を挙げるとしたら、真っ先にスイスやドイツが浮かんじゃいます。


ヨーロッパ諸国やアフリカそして中東の国民性にも、anegoはかなり詳しくなりましたよ~得意げ


また、折にふれお話しすることにしますね!